患者へのパンフレット
やっぱり、患者に対するICUの情報は少ないかもしれない。 看護学生だってICUのことちゃんとわからないかもしれないし、そうだったら患者、あるいは家族がICUで何が行われているのか?患者に何が起こっているのか?をきちんと知るのは本当に難しい。気管挿管されてるから声が出ない、って説明されて、すっとわかる人ってそれほどいるのかかな?わかってないことって誤解を生むきっかけになるし、心配だと思う。 SCCM(米国集中治療医学会)ではホームページに一般市民用のページがあり、もちろんPICSの説明もある。 http://www.myicucare.org/Adult-Support/Pages/Why-Does-the-Patient-Look-That-Way.aspx こういうの、すばらしい取り組みだと思う。患者は医療従事者が私たちだけがわかればいいって管理するものではないし、そもそもチーム医療の中心は患者だ。患者がよく理解することが大切。 日本でもPICSやICUで起こりうることに関して記述されたパンフレットとかが配られたらいいのにな。誰か作らないかな。作りたい人がいたら連絡ください。