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予定時間外のICU退室

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なんとなく、危ない気はしていました

だって、日中にはもう少しICUにいてもらおうって言ってた人ですし・・・
夜には病棟のスタッフ人数は少ないですし・・・
患者も突然の環境の変化に対処できるのか・・・



でも実際こんな結果を示されると余計、出しにくいような・・・
せめて、十分な申し送りとフォローアップをこころがけよう。

Gantner, D., Farley, K. J., Bailey, M., Huckson, S., Hicks, P., & Pilcher, D. (2014). Mortality related to after-hours discharge from intensive care in Australia and New Zealand, 2005–2012. Intensive care medicine, 40(10), 1528-1535.

患者へのパンフレット

やっぱり、患者に対するICUの情報は少ないかもしれない。
看護学生だってICUのことちゃんとわからないかもしれないし、そうだったら患者、あるいは家族がICUで何が行われているのか?患者に何が起こっているのか?をきちんと知るのは本当に難しい。気管挿管されてるから声が出ない、って説明されて、すっとわかる人ってそれほどいるのかかな?わかってないことって誤解を生むきっかけになるし、心配だと思う。

SCCM(米国集中治療医学会)ではホームページに一般市民用のページがあり、もちろんPICSの説明もある。
http://www.myicucare.org/Adult-Support/Pages/Why-Does-the-Patient-Look-That-Way.aspx

こういうの、すばらしい取り組みだと思う。患者は医療従事者が私たちだけがわかればいいって管理するものではないし、そもそもチーム医療の中心は患者だ。患者がよく理解することが大切。
日本でもPICSやICUで起こりうることに関して記述されたパンフレットとかが配られたらいいのにな。誰か作らないかな。作りたい人がいたら連絡ください。

Handoff?

1日にたくさん行われる申し送り、英語ではHandoffとして知られています。

みなさんの申し送りの内容って標準化されていますか。
国際医療安全目標、International Patient Safety Goals (IPSG)では、情報と責任の移譲時に行われる申し送り(Handoff)に、標準的な手法を設定することが求められています。
コミュニケーションエラーを防ぐという目的です。

これは送る内容をあらかじめ決めて(例えば疼痛、せん妄、注射薬、安全上の心配事など)、これとこれはあったらあることを伝える、ないならないと伝えるということです。これは看護師の勤務交代だけでなく、休憩交代などにも求められています。確かにコミュニケーションエラーによるインシデントって意外と多く、有用かもしれません。

なんてことを考えていたら、たぶん、米国では標準的になっている(かもしれない)、面白いものを見つけました。

Bedside Handoffです。

ベッドサイドで、申し送りを、患者も交えて行う方法です。どこかの雑誌で、海外では回診に患者や家族が参加するというのをみましたが。。

よくよく考えれば、医療安全に患者にも参加してもらう手法としては優れています。
これからどんな薬を飲むのか、点滴が交換されるのか、どんな点に注意が必要なのかが申し送りとともに患者とも共有できるのですから。
雰囲気を知りたければココ。英語なのですが、なんとなく雰囲気がわかります。
https://www.youtube.com/watch?v=Leq_FV-gY7w

こちらはICU version
https://www.youtube.com/watch?v=BuxgqvPwbqw

いかがでしょうか。できる、できないは別にして面白いと思って紹介しました。