Transpulmonary Pressure (経肺圧)てなに?
Transpulmonary Pressure とは、肺胞内外圧較差のことです。
式で表すと、
Tpt = Palv - Tpl
Tpt: Transpulmonary Pressure 、Palv: 肺胞内圧、Tpl: 胸腔内圧
です。肺胞内の圧から胸腔内圧を引いたものです。
例えば肺胞内圧=20cmH2Oのとき、自発呼吸も発生し、胸腔内圧が-7cmH2Oであれば、
20cmH2O-(-7cmH2O)=27cmH2O
がTranspulmonary Pressure になります。これにより、肺胞壁にかかる圧が分かるわけです。大きければ大きいほど肺胞は膨張する方に働くことになります。
最近では肺胞内圧よりもTranspulmonary Pressure が高いことがVILIと関連している、なんて言われてたりもします。
式で表すと、
Tpt = Palv - Tpl
Tpt: Transpulmonary Pressure 、Palv: 肺胞内圧、Tpl: 胸腔内圧
です。肺胞内の圧から胸腔内圧を引いたものです。
例えば肺胞内圧=20cmH2Oのとき、自発呼吸も発生し、胸腔内圧が-7cmH2Oであれば、
20cmH2O-(-7cmH2O)=27cmH2O
がTranspulmonary Pressure になります。これにより、肺胞壁にかかる圧が分かるわけです。大きければ大きいほど肺胞は膨張する方に働くことになります。
最近では肺胞内圧よりもTranspulmonary Pressure が高いことがVILIと関連している、なんて言われてたりもします。